【財務支援 × 採用支援シリーズ】第2回

【財務支援 × 採用支援シリーズ】第2回

数字が見えない会社ほど、社長が疲弊していく理由

皆さん、こんにちは。
株式会社飛躍のミカタの武村欽也です。
「忙しいのに、
なぜか手応えがない」

そんな感覚を、
一度でも持ったことがあるなら、
それは気のせいではありません。

社長が一番忙しい会社ほど、数字が見えていない

現場に出て、
人の調整をして、
取引先とも対応する。

それでも、
・利益が残らない
・先が読めない
・判断が遅れる

この状態は、
社長の能力の問題ではありません。

数字が「報告」になっている会社の共通点


多くの会社で、
数字はこう扱われています。
・月末にまとめる
・税理士に渡す
・しばらくして戻ってくる

つまり、
数字が過去の報告書になっている。

これでは、
経営判断に使えません。

判断が遅れると、すべてが後手に回る

・採用の判断が遅れる
・投資の判断が遅れる
・手を打つタイミングを逃す

結果として、
社長が全部を抱え込むことになります。

採用がうまくいかない理由は、条件ではない


数字が見えない会社では、
採用も難しくなります。
・どこが忙しいのか説明できない
・どこを任せたいのか曖昧
・将来像が語れない

求職者は、
それを敏感に感じ取ります。

財務は、社長の思考を軽くする道具


財務支援の目的は、
帳簿を整えることではありません。

社長の頭を軽くすること。
・今、何が問題か
・どこに手を打つべきか
・採用すべきか否か

これが分かるだけで、
経営の疲労度は大きく変わります。

人に依存しない経営は、採用にも効いてくる

属人化を減らすと、
・教えやすくなる
・任せやすくなる
・辞められても止まらない

結果として、
採用が“賭け”ではなくなります。

まとめ


忙しいのに手応えがない。

それは、
努力不足ではなく、見えない構造の問題です。

次回は、
「なぜ数字が見え始めると、採用が変わるのか」
を掘り下げます。